【SDGs】 小学生にも分かりやすく解説
- 2022.02.20
- その他の教育
「SDGs」ネットでもテレビでもよく耳にするようになってきました。環境問題かな、ジェンダー平等かな…。とやんわりは知っているという人も多いのではないでしょうか。SDGsを小学生にもわかりやすくまとめていきたいと思います。
SDGsとは?
SDGsとは sustainable development goals の頭文字をとり、日本語に直すと、持続可能な開発目標を意味しています。goalsと複数形になっていますね。目標は1つではなく17あります。
17のゴールとは?
では、17のgoal(目標)を見ていきましょう。
1 貧困をなくそう
2 飢餓をゼロに
3 すべての人に健康と福祉を
4 質の高い教育をみんなに
5 ジェンダー平等を実現しよう
6 安全な水とトイレを世界中に
7 エネルギーをみんなにそしてクリーンに
8 働きがいも経済成長も
9 農業と技術革新の基盤をつくろう
10 人や国の不平等をなくそう
11 住み続けられるまちづくりを
12 つくる責任つかう責任
13 気候変動に具体的な対策を
14 海の豊かさを守ろう
15 陸の豊かさも守ろう
16 平和と公正をすべての人に
17 パートナーシップで目標を達成しよう
これらの目標はざっくりとしていますよね。目標を見ても、「で、結局なにをするの?」と思いますよね。これらの目標には、具体的にいつまでに、どうするかを明確示したターゲットというものが設定されています。例えば、「1 貧困をなくそう」に関しては「2030年までに極度の貧困を終わらせる」、「2 飢餓をゼロに」に関しては「2030年までに飢餓を撲滅し、貧困層にある人々が食料を十分に得られるようにする」などです。
なぜよく聞くようになったの?
なぜ、最近よく耳にするようになったのでしょうか?世界各国の危機感が高まってきたからです。そろそろ、本気で行動をしないとまずいぞという事ですね。SDGsが出される前にも、国連で環境問題や未来の社会をより良くするための会議や目標設定などがありました。しかし、どれも浸透せず、目に見えた成果はあげられていません。
では、なぜSDGsはここまで浸透することになったのでしょうか。それはビジネスでも活かすことができ、企業が積極的に取り組んでいるからです。
わたしたちにできること
企業はビジネスに活かすためにも取り組んでいます。では、私たちに出来ることはないのでしょうか?
まずは正しく知ること
何より大事なことは、正しく理解することです。テレビやニュースでよく取り上げられていますが、それらを鵜呑みにするのではなく、自分の頭で考え、正しく捉えることです。正しく理解し、共感できる取り組みを見つけてみましょう。
身近なことから行動しよう
SDGsについて、少し理解してきたら、身近なところから行動してみましょう。SDGs関連のイベントに参加するのもいいでしょう。少しハードルが高いなという人は、SDGsに取り組んでいる企業の製品やサービスを利用することで一歩を踏み出してみましょう。
まとめ
SDGsについて簡単にまとめてみました。個々の目標やターゲット、取り組みについては、また別の機会にまとめてみたいと思います。SDGsに少しでも興味をもってもらえたらうれしいです。
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