【プログラミング教育】小学生のscratch 学習法

【プログラミング教育】小学生のscratch 学習法

 小学校でプログラミング教育が始まりました。家庭ではどのような学習をしていけばよいのでしょうか。多くの学校で使われているscratchというプログラミング言語の学習の仕方を紹介したいと思います。

ネットにあるscratchのゲームで遊ぼう

 まずは、ネットに上がっているscratchで作られた作品を見てみましょう。

scrachとは?

その前に、scratchとはなんなのでしょうか?ホームページには次のように書いてあります。

Scratchは、MITメディア・ラボのライフロング・キンダーガーテン・グループの協力により、Scratch財団が進めているプロジェクトです。https://scratch.mit.edu から自由に入手できます。

scratchとは、世界最大の子ども向けのプログラミングができるものです。アニメーションを作ったり、ゲームを作ったり、様々なことができます。また作った作品を共有することもできるものです。

scratchのホームページにある作品を見よう

 「scratch プログラミング」で検索して、scratchのホームページを開きましょう。注目のプロジェクトの一覧から気になる作品を見てみましょう。アニメーションやゲームなど世界で作られた作品を見ることができます。世界中で作られているので、英語の作品がほとんどです。画面上部の検索バーで「小学生」や「野球ゲーム」など検索すると面白いゲームを探すことができるので、ぜひ見てみてください。

 scratchで作られたゲームで遊ぼう

 気になるゲームが見つかったら、ゲームでたくさん遊びましょう。緑の旗のアイコンをクリックすると、ゲームが始まります。スペースキーや十字キーを押すだけの簡単な操作で遊べるゲームがたくさんあります。

 ここで、どんな動きができるのかイメージをもてるといいですね。例えば、十字キーでその方向にキャラを動かせるぞ。スペースキーでジャンプができるんだな。などのイメージがもてるといいですね。

下の方に自作ゲーム、自作プログラムがあるので、やってみてください。

自分でプログラミングを作ってみよう

 他人が作ったプログラムで遊ぶだけでなく、自分でも簡単なゲームを作ってみましょう。

ねずみがねこから逃げるゲーム

 まずは、ねこにつかまらないようにねずみを家まで動かすというゲームです。これは文部科学省のホームページでも紹介されているゲームです。作り方の説明や動画もネットに上がっているので、参考にしながら、ぜひ作ってみてください。

ねことねずみの追いかけっこゲーム

 次は、ねことねずみが追いかけっこをするゲームです。プレイヤーはねこを動かし、逃げ回るねずみをつかまえるという簡単なゲームです。上記のゲームをアレンジして作れるゲームです。ぜひ、挑戦してみください。
 スペースキーを押してから、緑の旗をクリックするとゲームが始まります。マウスを動かしてネズミをつかまえましょう。

正多角形を書こう

 最後に正多角形をかくというプログラムです。これはゲームではありませんが、5年生の学習内容と関連して実践している学校もあるようです。簡単にできるので、ぜひ家庭でも挑戦してみてください。
緑の旗をクリックした後、ねこをクリックするとプログラムが実行されます。

まとめ

 いかかでしたか?文部科学省で紹介されているものも合わせて、簡単なプログラムを紹介してきました。文部科学省のホームページには解説や動画なども掲載されているので、お子さんと一緒に取り組んでみてください。案外、大人の方がハマるかもしれませんよ。