【プログラミング教育】小学生のscratch 学習法
- 2022.02.10
- プログラミング・ICT教育
小学校でプログラミング教育が始まりました。家庭ではどのような学習をしていけばよいのでしょうか。多くの学校で使われているscratchというプログラミング言語の学習の仕方を紹介したいと思います。
ネットにあるscratchのゲームで遊ぼう
まずは、ネットに上がっているscratchで作られた作品を見てみましょう。
scrachとは?
その前に、scratchとはなんなのでしょうか?ホームページには次のように書いてあります。
Scratchは、MITメディア・ラボのライフロング・キンダーガーテン・グループの協力により、Scratch財団が進めているプロジェクトです。https://scratch.mit.edu から自由に入手できます。
scratchとは、世界最大の子ども向けのプログラミングができるものです。アニメーションを作ったり、ゲームを作ったり、様々なことができます。また作った作品を共有することもできるものです。
scratchのホームページにある作品を見よう
「scratch プログラミング」で検索して、scratchのホームページを開きましょう。注目のプロジェクトの一覧から気になる作品を見てみましょう。アニメーションやゲームなど世界で作られた作品を見ることができます。世界中で作られているので、英語の作品がほとんどです。画面上部の検索バーで「小学生」や「野球ゲーム」など検索すると面白いゲームを探すことができるので、ぜひ見てみてください。
scratchで作られたゲームで遊ぼう
気になるゲームが見つかったら、ゲームでたくさん遊びましょう。緑の旗のアイコンをクリックすると、ゲームが始まります。スペースキーや十字キーを押すだけの簡単な操作で遊べるゲームがたくさんあります。
ここで、どんな動きができるのかイメージをもてるといいですね。例えば、十字キーでその方向にキャラを動かせるぞ。スペースキーでジャンプができるんだな。などのイメージがもてるといいですね。
下の方に自作ゲーム、自作プログラムがあるので、やってみてください。
自分でプログラミングを作ってみよう
他人が作ったプログラムで遊ぶだけでなく、自分でも簡単なゲームを作ってみましょう。
ねずみがねこから逃げるゲーム
まずは、ねこにつかまらないようにねずみを家まで動かすというゲームです。これは文部科学省のホームページでも紹介されているゲームです。作り方の説明や動画もネットに上がっているので、参考にしながら、ぜひ作ってみてください。
ねことねずみの追いかけっこゲーム
次は、ねことねずみが追いかけっこをするゲームです。プレイヤーはねこを動かし、逃げ回るねずみをつかまえるという簡単なゲームです。上記のゲームをアレンジして作れるゲームです。ぜひ、挑戦してみください。
スペースキーを押してから、緑の旗をクリックするとゲームが始まります。マウスを動かしてネズミをつかまえましょう。
正多角形を書こう
最後に正多角形をかくというプログラムです。これはゲームではありませんが、5年生の学習内容と関連して実践している学校もあるようです。簡単にできるので、ぜひ家庭でも挑戦してみてください。
緑の旗をクリックした後、ねこをクリックするとプログラムが実行されます。
まとめ
いかかでしたか?文部科学省で紹介されているものも合わせて、簡単なプログラムを紹介してきました。文部科学省のホームページには解説や動画なども掲載されているので、お子さんと一緒に取り組んでみてください。案外、大人の方がハマるかもしれませんよ。
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